シンプルに暮らしたい

自分にとってちょうど良いサイズの暮らしについて考えています

体重の変化

「ちょっとやせたんじゃないですか?」

今日かけられた言葉です。

そういえばコロナ自粛中に4kgほど体重が軽くなりました。

一般から見たら太っていますが(150cm、56kg)

対自分では確かにちょっとやせました。

自分の中では定着してきていたので、「そうだった」となりました。

なぜ自粛中に体重が減ったのか改めて考えてみたいと思います。

 

①「家にある食べ物を食べつくそう」と思って考えた

②「やせたい」ではなく「太らない」ことを大切にしていた

すぐに思いついたのはこの2つです。

 

①の「家にある食べ物を食べつくそう」は

食べ物を大切にしたいという気持ちからきているものです。

いつもの生活ではついつい野菜などをたくさん買ってしまって、

食べ切る前に悪くしてしまうことがありました。

コロナ自粛で買い物も制限されていたこともあり、

「家にあるものをきれいに食べつくしてみる」と考えたのです。

 

まず家からなくなったのはお菓子類です。

食べやすい、甘いものが好きということからすぐなくなりました。

でも「食べつくす」という目標を達成するためには

そう簡単に買い物に行くわけにはいきません。

そのため甘いものを自力で作りました。

たとえばじゃがいもをふかして片栗粉を混ぜて「いももち」にする、

小麦粉、ベーキングパウダーなどを使って「ホットケーキ」を作る。

工夫したら買い物は10日に1回でも問題ありませんでした。

そんな「家の食べ物を食べつくそう」という行動が、

まわりまわって「健康的な食事」につながっていたようです。

在宅勤務したときは夕食の時間が18時だったことも

関係あるかもしれません。

 

②「やせたい」ではなく「太らない」ことを大切にした

私はもともと太っている方(150cm、60kg)だったので、

これ以上太ってはいけない!という意識がつよくありました。

食べること大好き、運動は好きじゃない私にとって、

自粛で動かないことを「是」とされる生活は危険だと感じたのです。

一方、自粛自体でストレスが多い中「やせる」というのは

自分を苦しめる行動だと思い、「太らない」ことを目標としました。

 

「やせたい」と「太らない」って大きな違いがありました。

それは「現状維持」を「よし!」と思えるかどうかです。

「やせたい」と思っていると「現状維持」は

目標に近づけておらず、自分をダメだと思ってしまいます。

でも「太らない」だと「よくできている!」と感じられるのです。

結果、ストレスが少なく気づくと少し体重が減っていたようです。

 

「体重が4kg減った」ということに気づいてからは

「さらにやせられないか」と思ったのですが、

そこからは全然減っていません。

自分の意識が「太らない」から変わってしまったことで、

ストレスを感じるようになったのかもしれません。

 

結果として感じていることは「やせる」ということを

目標にするよりも、他のことを目標にした方が良いということです。

「食べ物を食べつくす」「太らない」という二つは

中心に「やせる」があるわけではありません。

その周囲に着目する方が良いのかもしれません。

 

体重の変化については現状維持をしていけるように

毎日体重測定していきたいと思います!