発達障害という言葉はここ最近よく聞くようになりました。
以前は「障害」というと特別な支援が必要なイメージがありましたが、
今では誰でも何かしら障害を持っているという気がしています。
それが身体的なものだったり、考え方に現れるものだったりする感じです。
今までに成功者として名前が知られている人も、
発達障害があった可能性があるということが書かれていました。
天才というのは凡人とは違います。
何が違うのかというと発想だったり、考え方だったり。
その根底に発達障害があった可能性は大きいと感じました。
発達障害という言葉を使ってしまうとマイナスイメージがありますが、
その人の持つ長所であるという可能性も大きいのです。
発想の転換というのが大切だと感じた本でした。
今、自分がマイナスだと思っている点も、
視点を変えれば長所になるかもしれません。
そう思うと勇気をくれる一冊でした。