今年のはじめから朝起きるときに手のこわばりを感じていました。
「リウマチかな」と思って整形外科にも行きましたが、
検査結果は「リウマチではなさそう」とのこと。
どうしたもんかな、と思いながら日々を過ごしていました。
7月ごろまでは明確に手のこわばりがあったのですが、
気づいてみるとあまり感じなくなっていました。
朝のこわばりがなくなったことはうれしいことです。
でも「感じなくなった」ということに気づけなかったことが
自分にとっては残念というか、びっくりなできごとでした。
これは体調の話ですが、別のことでも同様のことが
あるのではないかと感じています。
「よくなる」という変化に対してはすんなり受け入れられるので
気づかずにいるということです。
よくなる原因に関して考えが及ばないと、また悪くなったときに
対処法を得られなくるのではないかと感じています。
変化に敏感でいると、結果として
経験として積み重なるのだと思うのです。
状況がよくなったことを気づかずに受け入れるのではなく、
どうして良くなったのか、またどうしたらまた悪くならないのか、
考えることが必要なのではないかと思った今日です。
すべてに答えがあるわけではないですが、
考えることに意味があるのだと思います。