シンプルに暮らしたい

自分にとってちょうど良いサイズの暮らしについて考えています

テレビの故障

テレビが映らなくなりました。

それは7月11日土曜日でした。

朝はテレビを見ていたのですが、夕方つけようと思ったのですが、

写りませんでした。

 

テレビを買ったのは5年前。まだうちの家電では新入りの方です。

そんなに早く壊れることがあるのかな?と疑問を感じながら

いろいろ考えたり、試したりしました。

 

まず考えたのは電波の状況。

風が強い日だったので、アンテナが動いたりして

受信状況が悪くなったのかな?ということ。

でも時間が経って風がおさまっても映りません。

 

ケーブルの劣化も考えました。

でもテレビを新しくしたときに変えたはずなので、

それほど古くないと判断しました。

 

ネットで調べたことも実行しました。

同じような故障で困っている人がいて、

改善方法が記載されていたので試してみました。

10秒ほど画像が映ったのですが、10秒で終了でした。

 

考えた結果、修理を頼むことに。

1週間後、修理に来た方からは「修理は液晶の交換になります。

正直、新しいテレビを買った方が安いです」と言われました。

 

そうこうしているうちに約2ヶ月経ちました。

そして得られたのはテレビを見ない生活です。

自分の時間がどれだけテレビに消費されていたのか実感しました。

 

テレビがないことは最初不便でした。

でもそれ以上に生産性を上げました。

今、愛用しているのはラジオとYouTubeです。

「絶対に必要」と思っていたものが、なくなってみると

かえって快適になったことが驚きでした。

 

現在、テレビは家にやってきましたが

視聴するのは朝の1時間のみ。

見ているというよりは時間と天気の確認をしています。

 

テレビが故障したという不便なできごとが、

自分の生活時間について考えるいいきっかけになりました。

自分の固定観念を捨てて、新たな生活時間を始められたので

壊れたテレビには感謝しています。

 

おそらく同じようなものがまだあると思います。

本当に自分に必要なものなか、常にデータをアップデート

していきたいです。