オーブンレンジを会社の先輩からもらった時、
お菓子作りにハマりました。
オーブンが家にあることがうれしくて
マドレーヌやクッキーを時間を見つけては焼いていました。
その時たくさんお菓子作りの小物を買いました。
100円均一で買ったものもあれば、
少しこだわってお菓子作りの専門店で購入した
ものもありました。
でもそれも10年以上前のことです。
冷静に考え直しました。
<お菓子作りの小物>
*取っておいた理由*
自分の中で「お菓子作り」は趣味であり、
これらの小物は使うものであるという意識がありました。
*手放す理由*
よく考えるともう10年くらいこれらを使っていません。
つまりお菓子作りは「過去」の趣味だったということです。
今を見つめ直し、手放すことにしました。
手放すと決めてしまったら
心がすっと楽になりました。
これを見るたびに「お菓子を作らなくちゃ」という
強制的な気持ちを感じていたということに気づきました。
あくまでもお菓子作りは楽しい時間を過ごすため、
おいしいものを食べるためのものです。
こうして繰り返し使わない小物を見て
「ああ、作ってないなあ」というのは
エネルギーを無駄に消費してしまっています。
高いものではありません。
またお菓子を作りたくなったら
心がウキウキするような小物を買いに行きます。