親子での共同作業って本当に難しいですね。
お互い「きれいな部屋」を目指しているのに
ケンカが絶えない。
お互いが大切な人であるにもかかわらず
きつい言葉を投げかけてしまう。
時間が経つと少し反省できますが、
片付けの最中は自分を制御できません。
なぜなんだろうと考えてみると
とても強い焦りがあるからだと思いました。
父の体調が良くない、母の負担が大きい。
この状況を早く改善したい。
そのためには父が快適に眠れるように
まずはベッドの導入が必要。
部屋を片付けて広いスペースを作って、
ベッドを入れたい。
スペースを作るためにものを捨てようとしても
「まだ使う」「これは必要」の連続。
だんだんイライラしてくる、、、。
この繰り返しです。
人それぞれのスピードがあり、
年老いてきた両親のスピードは落ちている。
それはわかっているつもりです。
でもそれでは手遅れになってしまうのではないかと
不安なのです。
今はなんとか保たれている均衡が破綻すると
父の体調だけではなく、母の体調も悪くなり、
必要なお金が増え、兄弟げんかも増えるのでは？
そうなる前になんとかしたい。
みんなが心穏やかに過ごせるようにしたい、
という気持ちが前提なのに、
焦りが強くて余計に不穏な雰囲気になってしまう。
本末転倒ですね。
自分に与えられた課題として、
実家の片付けがあると思い
なんとか上手く乗り越えていきたいです。
次に片付けをする時には
もう少し話し方を工夫します。
強い言葉を言いそうになった時には
6秒数えて心を落ち着かせてから発言します。
