私は有賀薫さんの本を読むまで、
「料理に具材は種類が多く入っている方がいい」
と思っていました。
例えばとん汁。
具材の量や種類が多いほど美味しくなると思っていたのです。
でも有賀さんの本「スープレッスン」を読んで変わりました。
シンプルな料理、具材の種類が少ないほど
その素材の味が引き立ちおいしかったのです。
その「スープレッスン」の中でも一番のお気に入りが
「菜の花の焼きそば」です。
ちょっと私がアレンジしてしまっているので
レシピそのままではありませんが、
菜の花の味が際立って、とってもおいしいです。
菜の花はこの時期しか出回っていません。
ですからこれはこの時期限定のおいしさなのです!
昨年から何回も作っているのですが、
今年も週1回以上のペースで作っています。
もともと菜の花が好きだということもありますが、
菜の花のおいしさがとても引き出されています。
調味料も塩と胡椒くらいしか使っていないんですが
かえってそのシンプルさがよいのかもしれません。
料理もシンプルにしたいな、と思っているところなので
今日はこの写真を載せました。