シンプルに暮らしたい

自分にとってちょうど良いサイズの暮らしについて考えています

体調と気持ちの関係

体調が悪いと、気持ちが落ち込む。

当たり前のようなことですが、これを実際に体験したことで

自分の中ですっと納得できました。

このことを忘れないように残しておきます。

 

12月末、ぎっくり腰になりました。

ぎっくり腰は初めてではなかったため、

「悪くなりそう」という時点で安静を心がけることができました。

そのため全く動けないということはなく、

2〜3日ぎこちなく動いていました。

 

急性の痛みは思ったよりはやく改善したものの、

その後ちょっとした関節の痛みやぎこちなさが残りました。

仕事を休むほどではないけれど、

日常で気になる関節の違和感が気になっていました。

1月にスキーの予定があったのでなおさらです。

 

先週の水曜日、左足首と右膝が気になりました。

この違和感を抱えたままスキーにはいけないと思い、

明日も同じ状況であれば、スキーをキャンセルしようと考えました。

 

関節の違和感から、スキーキャンセル。

このことによってもう一生スキーには行かなくなるかもしれない。

一緒に行くはずだった人からの信頼もなくなるのではないか。

頭の中はデフレスパイラルで、どんどん良くないことを考えていました。

 

しかし翌日の木曜日、起きると関節の違和感がほとんどなくなっていました。

そうするととたんにスキーが楽しみになり、

前日にキャンセルを考えていたことなどすっかり忘れました。

自分の考えが180度変わったことに、

私自身も驚いてしまいました。

 

これは自分の関節の違和感が気持ちに影響したものです。

体調が悪いと、気分が落ち込む。

当たり前のことだけれど、その渦中にいるときは

意外と気づかないものではないかと感じたのです。

 

骨折をした、入院をしている、など

日常に大きく影響する体調の時には、

自分の気持ちが落ち込んでいることもわかっています。

 

ただ関節の違和感やちょっとした便秘、

筋肉痛など、日常に大きくは影響しない場合、

体調が自分の気持ちに影響していることに

気づきにくいのではないかと思ったのです。

 

自分がいつもより悪い方へ考えてしまう場合、

体調が影響しているの可能性があります。

そのことに気づけた場合、体調を整える方向に

考えを転換できると、体調も気分も改善できます。

 

一気に二つのことを改善できるのはとてもお得。

デフレスパイラルを食い止めることができそうです。

私自身の考え方のくせを知ったことで、

より自分のコントロールをうまくできるようになる

ヒントを得ることができました。

 

体調が悪いと、気分が落ち込む。

そのときは

体調を改善することで、気分もアガる。

このように変換します。