アドラー心理学「嫌われる勇気」を読んで数週間。
この本が自分にもたらした影響が大きいです。
まず自分の今までの行動がどういう考えに基づいていたか気づきました。
「失敗したくない」「自分が傷つきたくない」
こう言った気持ちが根底にあるということにやっと気づきました。
仕事ができないのではなく、失敗したくないだけ。
恋愛下手ではなく、フラれて自分が傷つきたくないだけ。
結局これがたまりにたまって、今の自分になっていると思いました。
今まで「失敗したくないと一歩を踏み出さないなんてもったいない」と
思っているつもりでした。
でも「思っているつもり」で心の底からの気持ちではなかったようです。
これに気づいてちょっとだけ自分に自信が持てました。
なぜなら1年前だったら「失敗したくないと一歩を踏み出してない」
なんてことを受け入れることができなかったから。
そこを認められた分、1年前より今の自分は
前進できているのではないかと感じています。
でも本当の意味の前進は「勇気を出して一歩を踏み出した」とき。
1年後に「あの気づきから自分は変わった」と
はっきり話せるように変化していこう。